
初めて『松島の夕日』を見た日の事が忘れられません。綺麗すぎて。
どうもこんにちわ。のりおです。
篠島に来たは良いものの、何をすれば良いのかわからないと言う声をよく耳にします。
実際に私も島外の友人から

篠島に遊びに行きたいんだけど
何があるのー?
と真っ先に聞かれます。
確かに日間賀島とかは飲食店があったり、ブランコがあったりする印象がありますが、篠島って何があるのかイメージしづらいかも知れませんね。
そもそも離島なので街のような便利なサービスや施設は少ないですが、
篠島には、都会や街には無い自然豊かな美しい景観や歴史的な建造物が多く、今回ご紹介する『松島の夕日』も篠島に訪れないと見る事の出来ないとても美しい観光スポットなのです!
前述した通り、篠島は「東海の松島」と呼ばれていて、古くから風光明媚な島として親しまれていました。
この記事を読めば、そんな『松島の夕日』の魅力を感じる事ができるかと思います!
篠島へ来ないと味わえない圧巻の景観なので、訪れた際は是非その目に焼き付けておきたいスポットです!
松島の夕日とは


まず松島は、篠島の西の海に浮かぶ無人島です。
ゴツゴツとした岩壁に松の木が生えている島で、まるで海の上に浮かぶ美しい盆栽のような出立ちです。
篠島に渡る際の観光船から見る事もでき、とても美しい出立ちなので見つけやすいと思います。
また松島に沈む夕日は「日本の夕日百選」にも選ばれており、愛知県では唯一この場所だけです。
その美しさから、なんと8世紀ごろに作られた万葉集にも歌として登場するほどなんです。
「夢のみに継ぎて見えつつ小竹島(←これが篠島)の磯越す波のしくしく念(おも)ほゆ」万葉集より
篠島が「東海の松島」と呼ばれているのは、この松島と美しい景観が由来だと言われています
先に紹介すると、この松島を観光出来ると言う事ではありません。
松島おそび篠島にある無人島は許可なく立ち入る事はできません!
この松島を含めた景観を観ることが観光の目的となります。
松島の夕日オススメ絶景ポイント4選
ここからはこの松島の夕日を美しく観る事の出来るスポットを紹介します!
そのスポットは全て篠島の西側にあり、ちょうど篠島港の反対側となります。港から距離がありますので、レンタルサイクルなどを借りておくと移動が便利になります!

篠島は、起伏が激しい道が多いので徒歩だと少し疲れるかも知れません!
1.歌碑公園展望台

住所 | 〒470-3505 愛知県知多郡南知多町篠島汐味 |
TEL | 0569-67-3700 (篠島観光協会) |
料金 | 無料 |
アクセス | 公共交通:師崎港→名鉄海上観光船で10分 車:南知多道路豊丘ICから13km→師崎港より名鉄海上観光船10分→篠島港→徒歩30分 |
駐車場 | 無し |
篠島で1番景色が良いと呼ばれているのがこの歌碑公園展望台です!
高台にあるため見晴らしが良く、松島以外にもその向こうの伊良湖岬や神島までを見晴らす事が出来ます。
展望台が休憩所となっており、近くには万葉歌碑、江戸時代の燈台があります。


昼間に行っても雄大な海原が感じられるスポットです!
2.汐見海岸


住所 | 〒470-3505 愛知県知多郡南知多町篠島棚橋21 |
TEL | 0569-67-3700 (篠島観光協会) |
料金 | 無料 |
アクセス | 公共交通:師崎港→名鉄海上観光船で10分 車:南知多道路豊丘ICから13km→師崎港より名鉄海上観光船10分→篠島港→徒歩25分 |
駐車場 | 無し |
篠島の西側にある海岸で、篠島ではマイナーなスポットです!
砂浜と岩場があり、海水浴や海の小動物を観察したりも出来ます!波も比較的穏やかなのでお子様にも安全です。
ただ周りにトイレや飲食店がないのでご注意下さい。

松島も真正面に綺麗に観えますので、砂浜に座りながらのんびり夕日を眺めてみましょう!

私もオススメする夕日スポットです★プライベート感も◎
3.太一岬 キラキラ展望台


住所 | 〒470-3505 愛知県知多郡南知多町篠島牛取 |
TEL | 0569-67-3700 (篠島観光協会) |
料金 | 無料 |
アクセス | 公共交通:師崎港→名鉄海上観光船で10分 車:南知多道路豊丘ICから13km→師崎港より名鉄海上観光船10分→篠島港→徒歩30分 |
駐車場 | 無し |
篠島の島の最南端にある展望台で、正面には立派な鳥居が建っています。
展望台からは松島の他に伊勢湾が一望でき、鳥居を真正面に海を向くと、その先には伊勢神宮があるそうです!
「恋人の聖地」としても認定されており、カップルでロマンチックに松島の夕日が眺めれる場所ですね!
ただ道のりが少しハードなので訪れる際は歩ける靴をご準備を。

道のりが未舗装なので少し大変が、カップルで一緒に訪れれば愛が深まるでしょうw
4.清正の枕石


住所 | 〒470-3505 愛知県知多郡南知多町篠島南風崎 |
TEL | 0569-67-3700 (篠島観光協会) |
料金 | 無料 |
アクセス | 公共交通:師崎港→名鉄海上観光船で10分 車:南知多道路豊丘ICから13km→師崎港より名鉄海上観光船10分→篠島港→徒歩27分 |
駐車場 | 無し |
徳川家康が名古屋城を築く際、加藤清正が篠島の西南端に石垣にちょうどよい石を発見し、運び出そうとしましたが、あまりの大きさにどうしても船に積み出すことが出来ずこれを断念したと言われている大岩です。
篠島の最西端にあり、松島を最も近くで観る事が出来るスポットですが、
足場の悪い岩場なので足元に注意しながら松山と夕日を眺めるようにしましょう。
なお、訪れる際の道中もかなり険しいので、歩きにくい靴で訪れるのは止めておきましょう!


景観はいいんですが、西側スポットの最難関スポットでしょうw
西側を訪れる際の注意点

・未舗装の道が多いので散策にはご注意下さい。
・行きと帰りで時間がかかるため余裕を持って散策下さい。
・西側を散策する際は歩きやすい靴をご準備下さい。
・周りに飲食店などが無いのでお飲み物はご準備下さい。
篠島の西側は歩きにくい未舗装の道が多く、飲食店なども無いので訪れる際は事前に準備をしてから観光するのが良いでしょう。
また坂道も多いので無理のないよう休憩しながら安全に散策して下さい!

安全第一で怪我のないように散策して下さいね!
まとめ
今回は『松島の夕日』についてご紹介させて頂きました!
愛知県で唯一「日本の夕日百選」に選ばれている景勝地なので篠島へ訪れる際は是非訪れて欲しいスポットです!
ただ島の西側は未舗装道が多く、お店もないので訪れる際は注意して下さい。前持って散策の準備をしておくのが無難です!
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